旅立ちの日までのカウントダウンが始まりました。
日向もROYCEも、22日にお迎えに来て下さいます。
繁殖者としては、嬉しい限りです(^^)
さて、その旅立ちに向け、本日よりクレートトレーニングを開始。
初めは訳わからん?なパピコ達でしたが、そのうち現状把握をし
5分後には大合唱(--;
でも、このトレーニングで新しく見えた部分がありました。
コレはとても大きな収穫であり、オーナーさんへのアドバイスをして
また、性格の情報として提供できそうです。
まずは長男坊の日向君
甘えん坊な性格がココでも出ました。
【1人ぼっちが淋しく、仲間の所へ行きたい!】
この気持ちがとても強く、扉をガリガリしながら鳴いてました。
1番声が大きく、激しかったです(^^;
一般の飼い主さんだったら、悲痛な叫び声に我慢できず
クレートからだしてしまっていたかも?!
甘ったれ淋しん坊だけれども、ここはさすが男の子!
精神的に強く、順応も早かったです。
食事も半分食べました~☆
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続いてVIVIっち。
やはりVIVIだけは違った。
入れて直ぐに小さな声で鳴いて震えていたけれども、
直ぐに鳴くのを止め、ただただ震えていた。
でも、食事をあげたらペ9割たべました。
その後もギャーギャー騒ぐ事が無く
最終的には1番先に寝てしまった。
パニックを起こす訳でもなく、落ち着いて判断してる。
この大人な感じは何なのだろう??
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最後はROYCE姫。
いつも【あたい】オーラをまき散らし、ちょいとクールで姐御肌なROYCE。
クレートに入れて反応を見て居たら
【この世の終わり】ってな状態の声を上げ、とにかく鳴き続けた。
もちろん食事に目もくれず、ひたすら鳴きまくる。
冷静さの欠片もない。
とにかく【狭い空間】と【奪われた自由】に対する【ストレス】を
力いっぱい表現していたのだ。
それから1時間後、疲れ果て寝た。
そして夜、粘膜&血便
そうとうのストレスを感じ、体力を使ったらしい。
もちろん疲れ過ぎて食欲もない。
プライドが高く、負けず嫌い、諦めない性質
ここに気をつけなくてはいけないと感じた。
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同じ両親から生まれ、同じ環境で育ち、同じ時間を過ごしてきた。
でも
こんなに性格や性質が違う。
先祖を辿って行くと、きっと同じような性格・性質の犬が居るんだろうな。
私も弟とは全く違う性格だしな。。。
親も同じ(多分w)なんだけどね。
人間もそうだから、同じ哺乳類の犬も同じなのね。
ケントはROYCEちゃんと全く同じでした^^;
なので、未だにクレートには入れません。(飼い主負けました・・・orz)
でも、ブリーダーさんがここまで配慮してくれるなんてスゴイです!
だから「絶対」なんてありえないんです。
ケント君はクレートNGなんでかぁ~☆
でもあの声は、一般の方だと根気負けしちゃいますね(^^;
その後に血便なんて見たら、パニックかも?!
自然災害国の日本、ある日突然余儀なく避難生活。
これって何処でもあり得る現実だと思います。
クレートの中で食事をする事。
外出先での食事。
見知らぬ人からの給餌。
うちは何処にも行かないから大丈夫。とか、
車は自由にしてる方が静かなの。とか、
フードの良い話を聞かないから手作りなの。とか、
誰にも迷惑を掛けてはいないから必要無いの。とか・・・
本当に本当にそれで良いのですか?と思うんです。
約15年、何も無いと言いきれますか?とね。
何も凄くはないですよ☆
譲渡するまでは私の犬です。
だから自分なりの価値観や考えで接し、
出来るだけの事をするんですよぉ(^^)
少しでも快適な空間が増える為にも☆