今回の震災で家族と生き別れになったワンコが
保護され始めてているようです。
「被災地動物情報のブログ 」
家族同様に飼われているワンコ達が
家族と離れ離れになりつつも
難を逃れ、ずぶ濡れになった体で瓦礫の街を彷徨う
そして
偶然にも出くわした人間に保護され
明日へと命繋がる。
ご存知の方も多いとは思いますが、
報道がきっかけとなり助けられた2頭のワンコが居ます。
彼らはこの厳しい状況にも関わらず、
既に「飼い主」が判明しているのです。
そう。
首に下げていたネームプレートとIDチップのお陰で。
飼い主さんの安否までは解らないけれど、
少なくとも、何処の誰に飼われていて、今現在何歳で
なんという名前なのかが解っていると言う事。
不安に包まれる中、知らない人でも「名前」を呼んでくれる。
それだけでも犬は安心する事が出来るんです。
うちの犬は逃げないから大丈夫。
放しても自分の傍に居るから大丈夫。
突発的に走り出す事はないから大丈夫。
危害を加えないから大丈夫。
一生、飼い続けるから必要ない。
ではないんです。
今回のニュースを見て、IDチップの大切さを痛感しました。
我が家の犬達は、だれもIDチップを埋めていません。
でも、これを機に、一気には無理だけれどIDチップを埋めよう。
私は、飼い主は犬に対して『天寿を全うさせる義務』があると思ってます。
それは「犬を看取る事」ではなく「犬が生涯、愛され続ける事」です。
たとえ自分が命を落としたとしても、違う誰かが犬の命を引き継いでくれる。
そういう事なんだと思っています。
だから、どんな人からでも「愛される犬」に育てる事が必要なんです
だから、小さい頃からの「しつけ」が大切なんです。
だから、「くんれん」よりも「しつけ」が大切なんです。
「○○さんのワンコなら、家で面倒みてあげるよー」って。
そう言って貰える犬に育てる事が大切なんです。
「ギャンギャン吠える」とか「咬みつく」とかでは、
受け入れたくても受け入れれません。
だから、管理センターにはいつも犬が収容されてるんです。
これから引越しのシーズン・・・
放棄される子が増えませんように・・・と願うばかりです。
話がそれましたが・・・
ここは海に囲まれた「地震大国」と言われる日本。
愛犬の命を守る1つの方法として、IDチップを埋め込みませんか?
愛犬の命を守る1つの方法として。