道犬の展覧会 ＝獣猟編＝

今日は我が家の近くで、道犬（北海道犬）の展覧会が行われた。
以前から見に行きたかったのよねぇ～。
日程が合わない事が多く、残念な思いを何度した事か・・・。
何よりも「獣猟」があるのよん☆

今日は午後からの用事ばかり。って言う訳で・・・
ふふふ～♪行って来ちゃいました^^



道犬のイメージは「赤」だったのだけれど、
カイ君の影響なのか？「白」がやけに目立った。



道犬に関しては専門外なので解らないけれど、
白は基本色ぢゃぁ～ないよね？

さてさて、獣猟見学と行きますか☆
初めて見る事もあり、どんな感じなんだろう？とワクワク。
んが、想像していた光景とは違った^^;

獣猟とは、本物の熊を使った狩猟意欲の審査。（と思う。）
熊の入った檻に向けて、ハンドラーが犬を送り出し威嚇させるのだけれど・・・
クンクン臭いを嗅いだり、排泄したり、帰ろうとしたり。
熊の存在を確認しても、興味無しって子もいた^^;
ハンドラーの人たちからは口々に
「あれ？なしたんだ？いつもはもっと吠えるのに」と嘆きの声。
熊の気性にも左右されるのかな？
因みにこの熊は殆ど動きませんでした☆



展覧と獣猟を行ったり来たりしていたので、獣猟を見れたのは１５頭ほど。
その中で吠えていたのは３頭で、攻撃的に吠えていたのは２頭でした☆
やはり、攻撃的に吠えた子には拍手喝采！







北海道犬は天然記念物に登録されてるのよね。
一時、絶滅の危機にまで陥ったけれど、
道犬愛好家の深い熱意で、ここまで普及してきた。
容姿に惚れ、気質に惚れ、素朴さに惚れ・・・全てに惚れ。

その犬種に惚れるからこそ、その犬種の本当の良さが解るのだと思う。
北海道犬保存会は、「北海道犬」の全てを「保存」する為にあるのでしょう。
だから、攻撃的な科目の「獣猟」が設けられているのだと思う。
この気質は、家庭犬には必要としない部分と思うし、
犬を「可愛い」だけで飼おうとする人には完全に無理だと思う。
本当に飼いたいのなら、犬種について良く理解する事が大切。

「家庭犬」には必要ない部分だけれど、
「犬種」としては必要な部分。

ここを理解出来るかどうか。

数が減って居ただけに、増える事は非常に嬉しい☆
でも、「犬種」を知らずに「可愛い」とか「賢い」とかで飼うのはどうかと思う。
犬が増えれば良いって訳ではなく、犬種を愛する人が増える事。
それが何よりも大切なんだよね。

そう思ったヒトトキでした。
あ、道犬に関しては詳しくないので悪しからず(--;


日本テリアも頑張れ！