子犬の成長はいつも思うが・・・超速い!
毎日進化して居て、ボヤボヤしていたら大変な事になっちまう~
離乳食を始めてから、パピコ達の動きがグングン激しくなって来た(^^;
シーツを破いてみたり、ベッドを引きずってみたり、フリースをぶんぶんしてみたり。
玩具に噛みついたり、パピコ同士でじゃれ合ったり。
散々暴れて・・・暴れに暴れまくって・・・寝るzzz
そんなある日の事、
サークル内に居たはずのVIVIちゃんが、
サークルから出て、しかも透風のベッドにいる。
オッパイ独占でご満悦。
あれ?出してったっけ?
いや、そんなはずはない・・・
そしてまた別の日。
やはり、VIVIちゃんだけが出ている。
でも出れる隙間など何処にも無い。
そしてまた別の日。
今度は大福までもがVIVIちゃんと共に透風のベッドに居る。
んでROYCEちゃんは、大鳴き(^^;
そしてそひてまた別の日。
ついにROYCEちゃんまでもが・・・
どっから出てるんだ?
えぇ。もぅお分かりですね・・・
脱獄兵達の脱走ルートはと言いますと。。。
透風は今回が初めてのお産でした。
ボーダーコリーのブリーディングをしていた経験を生かし
日テリを危機から脱出させたい。
それが事の始まりでした。
オスなら誰でも良い。
数が増えてくれれば良い。
ラインが広がってくれれば良い。
子犬が見たい。
これでは絶対にいけないのです。
透風を迎えてから1度も【透風の子が見たい】なんて事は思った事はありません。
色んな現実を知ったからこそ、自分の経験を生かすべきなのだ。と思ったんです。
繁殖の経験が無かったら、私は今回の繁殖はしなかったでしょう。
現に、経験があったからこそ乗り越えれた事実があります。
私は繁殖のお相手を決める時に、必ずする事があります。
「何が足りなくて、何が必要で、何を消さずに繁殖するか」
この計算から全てが始まります。
その前に【母体となる犬は適しているのか?】の問題のクリアからですがね。
もちろんボーダーコリーにおいても同じようにやっています。
今回、透風のお相手を吉宗君にお願いしたのは、
自分の中での条件をクリアしている子であり、環境だったからです。
吉宗君本犬を見て、接して、ママたちとお話をしてのお願いです。
そして産まれて来た子たちは、想定外のカラーが出現したものの
足りない部分は補え、心身ともにバランスが取れている様に思います。
「テリア」と言われるだけあって、「テリア気質」も兼ね備えてますがね(^^;
スタンダードから外れ過ぎないようにラインを広げる。
ここに重点を置いて、自分の理想とする日テリをブリードして行こうと思ってます。
断尾については、個人的に【家庭犬として暮らす】上では必要ないと思うので、
【基本的】には断尾をしない方向です。